こんにちは!
前回、替え指のご紹介をしましたので、
勢いに乗って、今回はトリルの運指をご紹介したいと思います。
楽譜にたまに出てくるトリル表記。
この場合、なんの音となんの音のトリルだっけ?
指使いは、これでいいのかな?と、迷うことがありませんか?
オーボエのトリルは、通常の指使いで簡単に吹けるものもありますが、
トリル用の特別なキーを使うなど、知らないと、なかなか自分では見つけられない運指もあります。
この記事では、演奏の際に迷いやすいトリルの運指について、ピックアップしてご紹介します。
Contents
トリルについて
トリルの吹き方
トリルとは、装飾音の一種です。
音符の上に tr と記載してあったら、この音をトリルで吹いてください、ということです。
tr の記載がある音と、その音のひとつ上の音を、交互に速く演奏します。
楽譜の調性を必ず確認して、ひとつ上の音に調号がついていれば、調号をつけて吹きます。
ちょっとわかりにくいので、いくつか例をあげて、説明しますね。
トリルの表記について
トリルの運指のご紹介
ゆるり
わあー、
トリルがたくさん出てくる曲は、華やかになるなあ♪
あやこ
あれ?
なんか、ガチャガチャいってるね。
運指はあっているかな?
ゆるりも、ちゃんと確認したほうが良さそうですね。
それでは、二つの音の運指が、どちらも通常の運指でいけるものは省いて、
みなさんが、これでいいのかな?と迷うようなトリルについて、掲載していきます。
どうでしょう、知らなかった指使い、ありましたか?
まだまだ、他にもありますが、一回で全部書ききれないので、
分けて書きます!
ゆるり
あれ?疲れたの?
次回、続きを書きますね。
お楽しみに〜!
後編を書きました!
こちらです。
知っていますか?オーボエのトリルの運指 後編オーボエのトリルの運指。自分で探してみても、見つからなかったり、これでいいのか迷うこと、ありますよね。この記事では、前編に引き続き、迷いやすいトリルの運指をご紹介しています。...
初心者です音を出すのがとても難しいのですが、どんな練習をしたらいーですか?
コメントいただき、どうもありがとうございます。
音を出すのが難しいと感じる原因がどこにあるかは、実際に拝見していないのでわかりませんが、
お使いになっている楽器とリードに問題がないことがまず前提です。
最初はリードのみで、安定的にまっすぐ音を伸ばす練習をしてみるのはいかがでしょうか。
また、楽器を鳴らすときは、指のポジションが正しく取れているかもポイントです。