こんにちは!
オーボエは、アンブシュアを保つのが、なかなか大変な楽器です。
「アンブシュアがもたない・・」
「曲を最後まで通せるか、心配・・」
という悩み、多いのではないかと思います。
オーボエを演奏する上で、
アンブシュアがしっかりしている、というのはとても重要なポイントです。
韓国の、ある有名な指導者は、
生徒に、最初の数ヶ月、リードだけを吹かせるそうです。
そこで、徹底的にアンブシュアを鍛えてから、楽器を吹き始めるのだとか。
デトモルトのオーボエクラスにも、
その先生の門下生が、何人かいました。
その全員に共通していることは、
”鉄のアンブシュア”。
どんな曲を吹こうとも、アンブシュアが崩れない。
ただただ、感心した記憶があります。
さて、
音楽は、芸術です。
「芸術」とは、「芸を行う術」です。
「技術(テクニック)だけでは、人の心に触れる演奏はできない」
「テクニックはあるんだけどね、心がない」
よく耳にする言葉ですね。
「テクニックだけでは、音楽とは言えないのではないか」
確かにその通りだと思います。
ですが、同時に、
いくら個性やこころがあっても、
それを表現するための土台やテクニックがなければ、
「芸術」にはならないのも、また事実なのではと思います。
”芸”と”技術”が合わさって、芸術。
artを『芸術』とは、よく訳したものです。
ちょっと話が逸れてしまいましたね。
さて、
オーボエで、こんなふうに表現したい!
という思いとは裏腹に、
崩れていくアンブシュア・・
アンブシュアが崩れてしまうと、もはや表現どころではありません。
オーボエを吹くために必要な技術(テクニック)の中でも、
1番土台となるのは、
アンブシュアと、呼吸です。
この二つが正しく機能していると、
オーボエを吹くことが、楽になり、また楽しくなります。
アンブシュアについては、以前記事を書きましたが、
その続編として、
アンブシュアの鍛えかたについてなど、書いていきたいと思います。
こちらの記事、まだお読みでない方は、ぜひどうぞ!
さあ、アンブシュアの鍛えかたについて!
というところなんですが、
これ、次の記事にいたします・・
え、
今からやっと本題なんでしょ?
な・ん・で?
すみません。
今から、夕ご飯の準備をしなければいけません。。
私事ですが、
先週、うちの子どもたち、ほとんど学校に行けませんでした。
オミクロン株の感染拡大が進む中、
児童からも陽性者が出ました。
一人出ると、まずは濃厚接触者が特定しなくてはならず、
特定できるまでは、
その学級を、臨時休業しなくてはなりません。
ところが、
保健所が、もう手一杯の状況で、
濃厚接触者の特定に、とても時間がかかってしまうのです。
それで、うちの子どもたちは、自宅学習となりました。
ですが、
安心のためのPCR検査は、
陽性者が出たどの学級も、今のところ全員陰性です。
また、学校では児童、教師とも、濃厚接触者にならないように、
対策を徹底しています。
それで、実際に、学校内では感染が広まっていないということで、
学校側の努力に感謝するとともに、
子どもたちが、学校のルールに従い、感染対策を健気に行っていることに、
なんだか胸が締め付けられる思いです。
・・と、いうことで、
先週は、3食用意➕学校からの課題をやっているかのチェック。
ゲームをしすぎていたら、鬼モードになる、などで、
随分と体力を消耗した気がいたします・・
明日からは、通常登校、の、予定です!
皆様も、どうぞお気をつけて!
そして、ぜひ次の記事も読んでくださいね!
それでは・・