こんにちは!
これまでに、
刃の高さの調整と、
刃の出具合の調整を、ご紹介しました。
本日は、刃を横方向に動かす場合を、ご紹介します。
ガウジングをかけたときに、厚い部分がいつも真ん中に来ない、という場合は、
刃を横方向に調整することで、解決するかもしれません。
マシンの可動部分を持ち上げて、刃を裏側から見る形にします。
赤マルで囲んだところが、刃を横方向に動かすネジです。
ネジに、小さな穴が空いています。
ここに、細いドライバーか何かを差し、
右、または左に回して、
刃を中央の正しい位置に合わせます。
この時、ルーペを使って、刃を正面から見ながら、
調整します。
実は、最近まで、私はこのネジの存在を知りませんでした。
JDRのリペアの方に教えていただいて、
あやこ
そんなネジがあったのか!!
と、知り、
ミヒェルの解説書読んでみたら、
ちゃーんと、書いてありました!
今まで、なんとなーく使ってきちゃったんだなあ・・と
思っています。
ゆるり
ドンマイ!!
解説書をしっかり解読して、
みなさんへ正しい情報が提供できるように、
頑張ります。
これまでにすでに公開している、ガウジングについての記事も、
付け加えや訂正などあれば、
随時直して、更新したいと思います。
今日は、短いですが、これで。
それでは・・
横方向の調整の仕方について、詳しい記事を書きました。
こちらです!
ミヒェル製ガウジングマシンの刃の取り替え方 ③ <刃は中央に来ているか?チェックと調整方法>ガウジングマシンの刃の取り替えを通して、マシンの調整法を解説してきました。後編では、調整で見落とされがちな、刃の横方向への調整法について、ご紹介します。新しい刃と、よく調整されたマシンで、気持ち良くリード作りしましょう!...
はじめまして。フリーランスでオーボエを演奏している者です。ミヒェルの取り扱いがわからず検索していたところ記事に辿り着きました。音大時代にガウジングを購入したものの、説明書も無く、学校のマシンはいじってはいけないルールだったので取り扱いを知らないまま大人になってしまいました(笑)自分でいじってネジを壊してしまい(動かしてはいけないネジを動かしてしまったようです…)
困って検索した次第です。
これだけ詳しく日本語でマシンの説明をして下さっている記事に感動しました!!情報をありがとうございます!
ネジは直らなそうですが調整の方法が分かって大感謝しております。
コメントどうもありがとうございます!ミヒェルの取扱説明書がせっかく手元にあるのだからと思い、記事にしてみたのですが、誰かの役に立ったのだということがわかって、とても嬉しいです(涙)実は、自分もまだ試せていない内容の説明もあって、、和訳&試行したら、いずれ記事にしたいと思います!