オーボエ小話

小話?⁑音名のドイツ語読みを覚えよう!その1(幹音の書き方と読み方)

こんにちは!

あやこ

ねえ、ゆるり。

ゆるりも、オーボエを始めたんだから、

そろそろ、音名のドイツ語読みも覚えようか。

音名とは、音の高さによって、それぞれつけられた名称のことです。

ゆるり

え?音名って・・

♫ドーはドーナツ〜のドー、

レーはレモンのレ〜♫

だよね?

そう、みなさんが幼少の頃から親しんできた音名は、きっと「ドレミファソラシド」ですよね。

あやこ

そうそう。ドレミは音名だけど、

イタリア語なんだ。

ゆるり

えー。そうなんだ。

じゃあ・・

「はにほへといろは」かな?

あやこ

うん。

「はにほへといろは」は、

日本語の音名だね。

「はにほへといろは」。

こちらも、そういえば音楽の授業で習った記憶がありませんか?

でも、ドイツ語の音名は・・

馴染みがないですよね。

しかし。。オーボエを吹き始めたら、まもなく先生や先輩から、

「音名のドイツ語読み、覚えてね。」と言われます。

吹奏楽やオーケストラなどの現場では、音名をドイツ語で表すことが多いからです。

ゆるり

音名のドイツ語読み・・

あやこ

ドレミをしっかり覚えているなら、

ドイツ語読みに挑戦してみよう!

というわけで、

音名のドイツ語読みについて、本日は、ご紹介します。

音名のドイツ語読み

幹音の読み方

音名は、いろいろな国のものがありますが、

今回は、ドイツ語読みを覚えることが目的ですので、

みなさんご存知のイタリア語と、ドイツ語のみを表にします。

ゆるり

C ,D ,E ,F ,G ,A ,H..

アルファベット順、、じゃないね。

最後、”シ”の音はBじゃなくて、Hなんだね。

はい。ラの音が、A。

そこからAHCDEFG、です。

BがHになっている以外は、アルファベットの並びなので、

まあまあ、覚えやすいと思います。

ゆるり

でも、ドの音が、Aなのかと思ったら、

ラの音がAなんだね。

ラの音から、アルファベットが始まってる

そこも、注意するポイントですね。

音叉で出る音、そして、オーケストラのチューニングでオーボエが出す音が、

ラの音、A (アー)の音です。

この音から始まる、と思えば、覚えやすいですね。

ゆるり

ラの音からAが始まって、

Bの代わりにHだね。

そうです。

あとは、ひたすら読みを覚えましょう。

多分、感覚的に、ドから始まった方が覚えやすいと思うので、

「ドレミファソラシド」は、

あやこ

「C(ツェー)D(デー)E(エー)F(エフ)G(ゲー)A(アー)H(ハー)C(ツェー)」

です。

ゆるり

ツェー、デー、エー、エフ、ゲー、アー、ハー、ツェー!

ヤッホーい!なんかカッコイイし、覚えられそう!

Aが、ドイツ語では”アー”と読み、

Eが、ドイツ語では、”エー”と読むので、慣れるまで勘違いしやすいです。

日頃から使っていくうちに、覚えていくと思いますので、

まずは、唱えていきましょう。

さて、

音名は、幹音派生音に分けられます。

ツェー、デー、エー、エフ、ゲー、アー、ハー、ツェー、は、

幹音です。

この、幹音にシャープ(#)や、フラット(♭)などの変化記号がつけられた音を、

派生音と呼びます。

派生音のドイツ語読みについては、次回の記事でご紹介しますので、

まずは、幹音をしっかり覚えておいてくださいね!

ゆるり

はい!まかせてよ!

C(ツェー)D(デー)E(エー)F(エフ)G(ゲー)A(アー)H(ハー)C(ツェー)

・・・

それでは、また次回!

あ、それから、

最近、コメント欄を作りました。

ちょっと見つけにくいのですが、

記事の終わりから、下にスクロールしていくと、ありますので、

よろしければ是非、コメントもお寄せください!

それでは・・

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