こんにちは!
リードの糸がほどけて来ちゃった!
という場合、
とりあえず、リードラップなどで、それ以上ほどけないように、
止めておく、という方法があります。
![](https://i0.wp.com/yururi-to-oboe.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_1603.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/yururi-to-oboe.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_1604.jpg?resize=1024%2C779&ssl=1)
応急処置・・・!
ですが、
これではちょっと、こころもとない・・
できれば、もう一度、
きちんと巻き直したいですよね。
今日は、ほどけて来ちゃった糸を、
キレイに巻きなおす方法を、お伝えします。
まず、
糸にかかる部分に、ラップやテープなどが巻いてある場合は、
それをいったん、取り除きます。
![](https://i0.wp.com/yururi-to-oboe.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_1605.jpg?resize=540%2C405&ssl=1)
そして、
巻き直しの際に、
リードがずれてしまったり、
手が当たるなどして、傷ついたりしないように、
ラップやテープなどを巻いて、固定します。
![](https://i0.wp.com/yururi-to-oboe.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_1606.jpg?resize=636%2C477&ssl=1)
次に、0.4mmの針金を、写真のように巻き、ペンチで締めます。
![](https://i0.wp.com/yururi-to-oboe.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_1607.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/yururi-to-oboe.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_1608.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
針金は、長すぎると邪魔になるので、
適度な長さに切っておきます。
糸を、取り外します。
![](https://i0.wp.com/yururi-to-oboe.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_1609.jpg?resize=450%2C337&ssl=1)
あとは、新しい糸で、糸を巻いていきます。
糸を巻くときは、
ぐるぐる包帯巻きの部分に、手が当たる、などして、
リードを壊してしまわないように、
くれぐれも気を付けて、行いましょう。
また、
- リードの全長
- リードが曲がっていないか
- 両サイドの閉まり具合
など、もう一度しっかり確認してから、
糸を巻きましょう。
巻き直した後は、糸の部分(特に結び目)に、
マニキュアなどを塗って、ほどけないようにしておくと
良いですよ。
私は、サラッとしていて使いやすいので、
トップコートを使っています。
糸の巻き方、糸の結び方については、
こちらの記事を参考にしてください。
![](https://i0.wp.com/yururi-to-oboe.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_1569.jpg?resize=320%2C180&ssl=1)
オーボエリード 糸の巻き方、結び方のポイントと手順をわかりやすく解説!今日は、リードに糸を巻いていきます。巻き方の手順と、最後の糸の結び方を、わかりやすく丁寧にご紹介しています。また、巻くときの力加減や、両サイドの閉まり具合についてのポイントも、ぜひ参考にしてください。...
また、糸だけでなく、
別のユーブに巻き直す、ことも可能です。
この方法についても、また後日ご紹介しますね。
それでは・・